税金を使って官僚が博打をする?
ベンチャーキャピタルはハイリスク・ハイリターンの性質を持ち、投資というよりも投機に近い。
ベンチャーキャピタルでは一般的に責任者であるパートナーは数パーセント程度の自己資金をファンドに投入し、ファンドと自身の利益を統一化する。
ファンドがコケると、自らの懐も痛む仕組みだ。
ジャパン・クール・ファンドではすでに大きな損失を出したという報道があるが、投資判断をした人間はどう責任を取ったのだろう?
国際に代表される長期的に安定した運用とは真逆のマネーゲームに、国民の税金を突っ込むという事は、税金を使って官僚が博打をするという事だろうか?
国家の肥大化を許容するのか、小さな政府を目指すのか、議論が必要なのでは?