今こそ、Japan as No 1? 在米16年の視点
バブルの時代に Japan as No1 という本がニューヨーク・タイムズのベストセラーになりました。
戦後の日本の経済復興と、当時はアメリカの経済に追いつけ追い越せの勢いだった日本経済の強さを研究した本がアメリカで幅広く読まれる時代でした。
その後、失われたXX年で日本経済はすっかり元気がなく、日本の物価が安い安いと言われるようになりました。
しかし日本の強さは 安かろう 悪かろう ではなく、 安かろう 良かろう という点です。
圧倒的なサービス、街を歩いていても後ろを振り向かなくていい治安、そしてゴミもほとんどない町中。
ESGという標語には飛びつきながら、経済の話になると途端に昭和に逆戻りの発想で日本は安すぎる、もっと高くというのでは、どのように我々は生きればいいのか、困惑してしまいます。
昭和を過去として、令和の生き方のビジョンが求められているのではないでしょうか。
記事内容:日本人にとって海外は「超ぜいたく」になってしまうのかニューヨーク旅行での“衝撃” (newspicks.com)