Innovation > Certainty イノベーション成果は欲しいが、リスクは取りたくない?!
ChatGPTは、インターネット上で公開されているテキストデータに対して、大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)という機械学習を行っています。
インターネットで自由に発言されている言葉は”公開データ”なので、そもそもプライバシーはないと考えられます。
それにも関わらず、自国民のプライバシー保護を謳って、ChatGPTのようなAIへの懸念の声が上がっています。
検索エンジンやSNSをアメリカに牛耳られてしまったヨーロッパが、新しい技術であるAIに対して自国民のプライバシー保護ではなく、実態として新たな貿易障壁としての規制を設けることが予想されます。
今回のバイデン大統領の発言はヨーロッパへのリップサービスか、それともイノベーション成果は欲しいが、リスクは取りたくないという本心か?
記事内容:バイデン大統領、ChatGPT念頭に「国家安全保障への潜在的リスク」言及…法整備へ : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)