NewsPicks コメント – 成田悠輔氏が日本人の「同調圧力」を全否定しないわけ欧米との比較に見る、日本のメンタリティの良い側面

ジャパニーズ・ドリームは教育制度にある。 親の仇は身分制度と言った福沢諭吉の夢が実現。

シリコンバレーに10年住み、在米は17年目です。

シリコンバレーの教育は革新的で、クリエーティブで、暗記型の詰め込み教育ではない! と思われている方が多いと思いますが、真っ赤なウソです。

教育の基礎は、基本的なコンセプトを理解し、暗記する事から始まります。わからない単語を暗記しないと、ボキャブラリーはいつまでも伸びません。 ここにクリエーティブな事はありません。

シリコンバレーの学校でも、ボキャブラリー・ビー(vocabulary bee)という英単語暗記の大会が幅広く行われています。

私立の学校受験にはSSATという共通試験があり、国語(文章読解とボキャブラリー)と算数のテストがあり、受験生は苦労して暗記と試験対策を行います。

そしてアメリカの私立の学費は年間で$30,000(約400万円)ほど。勉強は当然出来る子どもたちが、課外活動をこなしてアイビーリーグを受験します。

記事にもある通り、両親が裕福でなくとも、国立大学に進んで出自の関係なく活躍の場が与えられる日本の教育システムは、世界にも誇れるのではないでしょうか。

その昔、”親の仇は身分制度”と福沢諭吉は言いました。 

貧乏な家庭に生まれても、教育で逆転出来るジャパニーズ・ドリーム。 

福沢諭吉の夢が実現していると言えるのではないでしょうか。

記事内容:成田悠輔氏が日本人の「同調圧力」を全否定しないわけ 欧米との比較に見る、日本のメンタリティの良い側面 – ログミーBiz (logmi.jp)